私たちのお店では毎日毎日ジュエリーを作っております。
そして作られたジュエリーはお客様ひとりひとりのお手元に届くことになります。
では、そのジュエリーの素材となる金属は一体どんな金属をどんな理由で使っているのでしょうか?
私たちが使用する金属のコンセプトは「扱いやすく、色もきれい、再生できる」です。
それでは、私たちのお店が使用する金属のお話です。
私たちのお店では、プラチナ、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの金・プラチナベースの金属を使用しています。
■プラチナ
プラチナ純度90%のプラチナ900(PT900)を使用しています。
プラチナは銀色の光沢を持つ金属です。
柔らかくしなやかな展延性に優れたプラチナは宝石をしっかりと支え続け、細かい加工や細工が綺麗に仕上がる金属でもあります。
また化学的腐食に強く、非常に安定していますので変色などがありません。
■金(ゴールド)
金(ゴールド)にはイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの三種類の金属があります。
・イエローゴールド
純金である金の純度100%の24金(K24YG)はとても柔らかく、へこみ、傷、曲がりと身に着ける装飾品の素材としては必ずしも最適とは言えません。
ですのでイエローゴールドは金の純度75%の18金(K18YG)を使用しています。
金もプラチナと同様柔らかくしなやかな展延性を持ち、化学的腐食に強く、装飾品として優れた品質を持つ金属です。
・ホワイトゴールド
金はパラジウムを混合することで銀色化します。
プラチナよりは安価で銀色を楽しめますが、銀色が好きなのであればプラチナをおすすめします。
当店のホワイトーゴールドは金の純度75%の18金(K18WG)を使用しています。
またホワイトゴールドと呼ばれる金属として金の純度が58.3%と低い14金(K14WG)がありますが、展延性に優れた金の純度が低くなると、硬く割れやすい金属となるのでお薦めはしておりません。
・ピンクゴールド
金は銅を混合することでピンク色になります。
当店のピンクゴールドは金の純度75%の18金(K18WG)を使用しています。
また鍛造の場合、パラジウムを少量加えることによってより彩度の高いピンク色を生み出すことができます。繊細な割金の調節で生み出されるピンク色は宝石職人の永年培った知恵と技術の賜です。
■持っている金属を溶かして作る
コンセプトにもあるように、私たちがお作りしたジュエリーは次の世代に受け継がれても「再生できる」素材でお作りしております。
ですから、「再生できる」基準にさえ当てはまればお持ちの金属を溶かしてお作りすることができます。
※基準に満たない金属はお断りする場合がございます。
・プラチナ
お持ちのジュエリーに使われているプラチナを高温で溶かし、不純物を飛ばし、プラチナ純度90%のプラチナ900(PT900)に純度を調節させていただきお作りいたします。
・イエローゴールド
お持ちのジュエリーに使われているイエローゴールドを高温で溶かし、不純物を飛ばし、金の純度75%の18金(K18YG)に純度を調節させていただきお作りいたします。
・ホワイトゴールド
お持ちのジュエリーに使われているホワイトゴールドを高温で溶かし、不純物を飛ばし、金の純度75%の18金(K18WG)調節させていただきお作りいたします。
・ピンクゴールド
他店でお作りになられたピンクゴールドは金属の配合(割金)が不明確であるため当店でお作りしたジュエリーのみの対応となります。
私が宝飾品(ジュエリー)を扱ってきて実感したことは、「受け継がれるもの」としてあるということでした。
そのジュエリーを持っている本人の意思とは関係なしに、「受け継がれるもの」となるのが宝飾品(ジュエリー)なのです。
であるならば、それを世の中に提供する私たちは「受け継がれる品質とサービス」を作るべきだと考えました。
その答えが「扱いやすく、色もきれい、再生できる金属」です。
親子三代、孫の代まで安心して使っていただける品質とサービスをご提供し続けたいと考えております。